v10.0
- ID:
- 48432
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1028
- 見出し:
- 「めぐりの森」を桜の名所に
- 新聞・サイト名:
- タウンニュース
- 元URL:
- http://www.townnews.co.jp/0501/2010/10/22/74754.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
今年6月に募集していた湘南国際村めぐりの森(B・C地区)活用策の採択事業がこのほど決定した。公募9事業の中から、外部有識者の審査で採択されたのは「馬介在型教育事業、馬活用型福祉事業、日本在来馬保護・育成事業」「森と畑の学校」「湘南国際村千本桜森つくり事業」の3事業。今後、実
施可能な事業から進められていくという。
「緑陰滞在型の国際交流拠点」として、平成6年に開村し、民間事業者による開発が進められていた湘南国際村(横須賀市・葉山町)。その後、経済情勢の変化などもあり、平成17年に土地利用の見直しが決定。研究・研修機関などの誘致(A地区)は縮小され、全体の約6割を占めるB・C地区(112・75ha
)は今年の4月に、事業者から県へ無償譲渡されていた。
そのB・C地区は、行政や有識者・緑化推進団体などの活用策検討会で、「緑の再生・保全と自然環境を生かした活用」を行うエリアとして用途を変更。現在は、造成跡地で植生回復にある土地やかつて炭焼きも行われた雑木林が混在している状態だ。県ではこの地区を「めぐりの森」と名付け、「コア(中核
)事業」として植樹や里山管理を実施。これに併せて森林保全活動として「望ましい活用の方向性」に沿った事業を公募していた。
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