v10.0
- ID:
- 48167
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1015
- 見出し:
- 巣箱づくりに挑戦 島田・金谷小
- 新聞・サイト名:
- 静岡新聞
- 元URL:
- http://www.shizushin.com/news/local/central/20101015000000000029.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 環境問題を考える島田市民有志のグループ「しまだ環境ひろば」は１４日、市民環境塾の一環で、「野鳥入門と巣箱づくり」と題した出前講座を市立金谷小で開いた。自然と人間の共生について考えてもらうのが狙い。同グループの会員５人が講師を務めた。
会員の１人で県野鳥愛護協会理事の薮崎公士さんが、科学クラブの４～６年生４０人を前に、身近で観察できる野鳥について説明。「学校や家の回りで鳥の鳴き声が聞こえたらぜひ立ち止まって耳を傾けて。関心を持ってください」と呼び掛けた。セキレイやホオジロの巣なども紹介した。
児童は市内の製材所提供の間伐材を活用した鳥の巣箱づくりにも挑戦した。計６枚の板を組み合わせて金づちでクギを打ち付け、シジュウカラなどの小鳥用の直径３センチの穴が開いた巣箱を完成させた。村田大和君（６年）は、「鳥がたくさんいる場所に置きたい。きれいな鳥に入ってほしい」と期待した。
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