v10.0
- ID:
- 48117
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1013
- 見出し:
- 保育園児がどんぐり拾い
- 新聞・サイト名:
- 岩手放送
- 元URL:
- http://news.ibc.co.jp/item_14718.html
- 写真・動画など:
- 【動画】
- 記事内容
- 秋が深まる中、保育園児たちが森づくりのお手伝いです。滝沢村の岩手県立大学で、近くの保育園児がどんぐりを拾って植え、去年植えたことで育った苗木の植樹もしました。
県立大学では小鳥や小動物が集まる森づくりをしようと、近くにある川前保育園の園児たちに手伝ってもらって、動物たちのえさになるどんぐりの実がなる木を育てています。きょうは4歳と5歳の園児たち17人が、大きなコナラの木がある林に集まり、どんぐり拾いをしました。拾ったどんぐりは虫に食べられてい
ないか確かめるため水の中に入れ、水に沈む中身の詰まったどんぐりだけを集めて、苗を育てるポットに1個づつ植えました。そして園児たちは近くの草地に行き、去年拾ったどんぐりを植えて育った苗木を、ていねいに移していました。森づくりを進める県立大学の平塚明教授は、「今の子どもたちが大きくなる
までには、森も大きくなりいろいろな動物や鳥たちがやってくるような森になると思います」と話していました。苗木は7年ほどでどんぐりの実をつけるくらいに成長するということです。
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