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- ID:
- 48014
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1005
- 見出し:
- 回転時間競う 但馬７施設でドングリこま大会
- 新聞・サイト名:
- 日本海新聞
- 元URL:
- http://www.nnn.co.jp/news/101004/20101004002.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 「第２２回兵庫県どんぐりごま大会」が３日、兵庫県新温泉町丹土の但馬牧場公園など県内７施設で同時開催された。ドングリでこまを作り、回転時間の長さを競うイベントで、小学３年生以下と、４年生以上～大人に分けた２部門に計２０５人が出場。家族連れが手で勢い良くドングリを回し、タイムを競い合っ
た。
回転するこまを見詰める中村さん（右端）＝３日、新温泉町丹土の但馬牧場公園
ドングリは、こまの材料として古くから親しまれ、自然を素材にした昔ながらの遊びを通して、自然を大切にする心を育てようと各施設が主催。三木市の三木山森林公園や姫路市の日本玩具博物館などを会場に行われた。
但馬牧場公園では、大勢の親子連れが訪れ、長さ２・５センチほどのドングリの底の中央部分に千枚通しで穴を開け、芯の役目を果たすつまようじを差してこまを完成させた。参加者は机の上でこまを回し、職員がストップウオッチでタイムを計測した。
各施設の記録を集計した加西市のフラワーセンターの大会本部によると、３年生以下の優勝記録は４９秒０４、４年生以上は１分３２秒５６。香美町香住区余部に住む余部小学校１年の中村千尋さん（７）が４４秒９７をマークし、３年生以下の部で準優勝した。
中村さんは「保育園でも遊んだことがあるけど、今日の方が良く回った」と話していた。
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