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- ID:
- 47746
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0916
- 見出し:
- 「のり留工」施工例見学 西条で検討会
- 新聞・サイト名:
- 愛媛新聞
- 元URL:
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100915/news20100915098.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 耐久性のある山林作業道を作る工法「のり留(どめ)工」を普及させようと、森林総合研究所森林農地整備センター中四国整備局(岡山市)は14日、現場検討会を西条市丹原町田野上方の丹原文化会館で開き、四国4県の林業関係者230人が参加した。
同工法は、山肌を掘削した道路の路肩に丸太を埋め込んで補強した上で、路面の2~5メートル下にも補強材を埋設し、道路下斜面の崩落を防ぐ。掘削や盛り土を最小限にするため工事コストが少なく、自然の山土の強度を活用できるのが特長。
作業道では従来、何重もの丸太を組み合わせて道路の土台とする「積上(つみあげ)工」が主流だったが、丸太の腐朽で強度不足となる
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