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- ID:
- 47541
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0902
- 見出し:
- 幾何学アート間近に 登米・国際芸術展が開幕
- 新聞・サイト名:
- 河北新報社
- 元URL:
- http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100902t15009.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 無機質な図形や線で表現する幾何学構成アートの国際芸術展「登米アートトリエンナーレ2010」(同実行委主催)が1日、宮城県登米市内で始まった。国内外の芸術家が市内各地の会場で作品を公開制作し、11日~10月31日に展示する。
招待作家は、日本を代表する現代彫刻作家江口週さんや、仙台市出身の映像作家小林はくどうさん、元宮城教育大教授の高山登さん、ベネズエラ人の造形作家コルメナレーズさんら13人。推薦作家も13人が参加した。
会場は、登米市迫町の登米祝祭劇場や市歴史博物館、同市登米町のみやぎの明治村、同市南方町の南方花菖蒲(しょうぶ)の郷公園など7カ所。
登米祝祭劇場では、招待作家の斉藤史門さん(57)=神奈川県=が制作活動に取り組む。木製の三角形の枠を組み合わせてドーム状の造形物を作り、池に設置する予定だ。
斉藤さんは「芸術品の制作過程を見ることができる機会はなかなかない。完成品だけでなく、制作の様子も見に来てほしい」と呼び掛ける。
実行委によると、幾何学構成アートを特集した芸術展は国内初。各会場に常設テントがあり、会場の場所や関連の催しを紹介するマップを配布している
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