v10.0
- ID:
- 47442
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0826
- 見出し:
- 「側道を歩道に」、けやき大通り再生検討委で基本案 和歌山
- 新聞・サイト名:
- わかやま新報
- 元URL:
- http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/10/08/100825_8087.html
- 写真・動画など:
- 【イラスト】
- 記事内容
- 第2回けやき大通り再生検討委員会 (委員長=村橋正武大阪工業大学教授) が24日、 和歌山市屋形町のルミエール華月殿で開かれた。 現在あるバス優先の側道を廃止し、 歩道を広げる計画案が示され、 委員から 「歩道を広くしたら駐車場の出入りがしにくい」 「中央にバス路線を」 など、
さまざまな意見があった。
同大通り(延長1951メートル、 幅員50メートル)を県のシンボルロードとして魅力をアップさせようと組織され、 6月に第1回の委員会が開かれた。 今回は、 北ノ新地交差点から公園前交差点までの約1キロの区間の利用計画案を事務局(県県土整備部)が提出。 基本案は、 側道を廃止し、
歩道と自転車道を設置する、 というもの。 そのほかに代替案として、 和歌山駅前交差点から北ノ新地交差点間と同様に、 側道をすべて歩道にする▽中央分離帯に遊歩道を設ける▽側道を狭めて駐車スペースと歩道にするなどがあった。
委員からは、「観光客に配慮したつくりに」 「樹木を大事にするべき」 「にぎわい創出」 「歩道の日々の清掃は誰が担うか」 「中央分離帯に遊歩道を設置したら商店街を利用してもらえない」 「車利用者のことも考えて」 などの意見が出された。
そのほか、 沿道住民や利用者らを対象に実施したアンケートも公表され、 けやき大通りに望むことで一番多かった意見が 「魅力あふれる商店街の形成」 だった。
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