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- ID:
- 47370
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0824
- 見出し:
- 宇治でトーテムポール製作 間伐ヒノキを再利用
- 新聞・サイト名:
- 京都新聞
- 元URL:
- http://www.kyoto-np.co.jp/yamashiro/article/20100823000043
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 京都府宇治市槙島町の天ケ瀬森林公園で活動する森林育成ボランティア「フォレスターうじ」が、間伐したヒノキの丸太を再利用し、トーテムポールを製作している。9月19日の催しで、同森林公園に計4本建てる予定。
団体は1997年に発足し、地元や城陽市、京都市などに約70人の会員がいる。トーテムポールは、森林整備に興味を持ってもらおうと発足3年目に手作りし、公園内の広場に立てたが、風雪で朽ちてきたため、作り直すことにした。
使用する丸太は、直径約20センチ、長さ2~3メートル。6月から4班に分かれて製作を始めた。図柄は本場北米を参考にしながら猫やカエルの顔、アンパンマンなどを織り交ぜた。
22日の作業には23人が参加した。ノミを金鎚で注意深く打ち込み、立体的に仕上げていった。削りすぎた部分を接着剤で直す班もあったが、「ごまかしも技術」と笑い合い、楽しく汗を流した。
19日の催しは、枝打ちなどの森林整備体験をはじめ、木工も楽しめる。定員30人。問い合わせは事務局の木曽さん携帯電話090(9270)0763。
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