v10.0
- ID:
- 47122
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0805
- 見出し:
- クスノキで観光振興 熊本、武雄、姶良 3市連携
- 新聞・サイト名:
- 西日本新聞
- 元URL:
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188450
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 国内有数のクスノキの巨樹を有する鹿児島県姶良(あいら)、佐賀県武雄、熊本の3市は2日、連携して巨樹の観光資源化に取り組むと発表した。題して「九州巨木物語」。近年は自然を楽しむエコツアーが注目を集めており、歴史とともに生き続けてきた巨木を訪ねる旅の魅力を発信、観光振興を目指す。
3市すべてを訪れ、クスノキと一緒の「証明写真」を撮った人には、地元特産品の詰め合わせを贈る企画も始める。
3市には、環境省の1988年調査で日本一の巨木とされた姶良市の「蒲生(かもう)の大クス」(幹回り24・2メートル)や、武雄市の「川古(かわご)・武雄の大クス」(同21メートル、20メートル)、熊本市の「藤崎台のクスノキ」(同20メートル)がある。
姶良市や武雄市は既に巨樹を生かした街づくりに取り組んでおり、熊本市が先行する両市に呼び掛け、連携が実現した。
この日、笹山義弘・姶良市長、樋渡啓祐・武雄市長、幸山政史・熊本市長は、熊本市の藤崎台県営野球場の大クス前で記者会見した。
..