v10.0
- ID:
- 47047
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0801
- 見出し:
- さくら100選が決定/名所、名木ずらり
- 新聞・サイト名:
- 四国新聞
- 元URL:
- http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20100801000223
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 香川県内の桜の名所を広く知ってもらおうと、香川さくらの会(吉田宏基会長)が選定作業を進めてきた「香川さくら100選」が1日、決まった。花見スポットとして県民に広く知られる各地の公園をはじめ、地域で親しまれる古木やヤマザクラの群生地なども選定。同会は今後、冊子にまとめたり、写真コンテスト
を企画するなどして100選を情報発信し、桜を守り育てる機運を高めていく。
選考結果は同日、高松市内のホテルで開いた通常総会で発表した。
同会は昨年の創立20周年を機に、記念事業の一環として桜の名所を募集。県民からの応募や市町推薦で集まった約150カ所の候補地・樹木から選定し、すべての市町から選ばれるよう配慮した。
100選には、公渕公園や栗林公園(以上高松市)、日本さくらの会の「日本桜の名所100選」に選ばれている琴弾公園(観音寺市)といった有名スポットがずらり。また、地域のシンボルとして愛されている綾川町西分のシダレザクラ、推定樹齢300年余のまんのう町勝浦のヤマザクラなども選ばれている。
吉田会長は「県内には100選以外にも桜の名所は数多くあるが、一方で寿命で枯れる桜も増えている。これを機に桜により親しみ、守っていく気持ちをはぐくんでもらえれば」としている。
..