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- ID:
- 46763
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0709
- 見出し:
- 枝垂れの中で六甲の自然満喫 新展望台完成
- 新聞・サイト名:
- 産経関西
- 元URL:
- http://www.sankei-kansai.com/2010/07/09/20100709-041146.php
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 神戸・六甲山の新しいランドマークとして建設されていた自然体感展望台「六甲枝垂(しだ)れ」(神戸市灘区)=写真=が完成し、8日、報道陣に公開された。大きな木をイメージした高さ約10メートルの支柱に、葉脈状の網目のドームが“かぶさる”独特の形状で、話題を集めそうだ。13日にグランドオープン
する。
老朽化のため閉鎖された「回る十国展望台」の跡地に、阪神電鉄の子会社、阪神総合レジャー株式会社(大阪市)が「六甲山の象徴となる、新しい展望台を」と建設を計画。コンペで最優秀に選ばれた若手建築家、三分一(さんぶいち)博志氏の作品が採用された。
展望台は支柱を幹にみたて、間伐材を用いた葉脈状のドームで覆い、「枝垂れ」の枝葉を表現。内部には、氷を蓄えており機械空調を使わずに吹き抜ける風で涼しさを体感できる設備など、さまざまな工夫が施されている。
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