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- ID:
- 46551
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0624
- 見出し:
- “満開の桜楽しみ” 掛川の粟ケ岳に苗木70本植林
- 新聞・サイト名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100623/CK2010062302000147.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
-
『掛川緑の協力隊』13人が記念植樹
桜の苗木の植林に汗を流す「掛川緑の協力隊」隊員ら=掛川市で
桜の名所として知られる掛川市東山の粟ケ岳山頂(532メートル)で22日、同市日中友好協会にある「掛川緑の協力隊」の隊員らが桜の苗木計70本を植林した。 (佐野太郎)
同協力隊は、12年前から内モンゴルの砂漠にクズやポプラを植林する活動を続けているが、粟ケ岳山頂の桜が傷んできたため新しい苗木を植えてほしいとの地元の要望を受け、「掛川市内にも植えよう」と記念植樹することになった。
苗木は、ことし80歳(傘寿)、70歳(古希)を迎える隊員4人がソメイヨシノ50本、河津桜20本を寄付した。
この日は、60~85歳の13人が参加。山頂駐車場付近の斜面に分け入り、朝方の雨でぬれた雑草を刈り取った後、スコップで穴を掘り、苗木を1株ずつ丁寧に植えていった。
隊長の石山勝一さん(65)は「植林活動に慣れている隊の結束力で実現しました。自分たちが植えた桜の花が咲くのが楽しみです」と汗をぬぐっていた。
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