ID :
280
公開日 :
2006年
2月11日
タイトル
[木材2組合が韓国住宅展に出展
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/159273006.html
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元urltop:
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写真:
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協同組合レングス(鳥取県南部町)と大山プレカット協業組合(同県大山町)は共同で、十七日から六日間、韓国・高陽市である同国最大の住宅建材展示会「キョンヒャンハウジングフェア2006」に県産材の
在来軸組み住宅を初めて出展する
韓国では高層住宅主体だった住宅政策が見直され、一戸建て住宅の需要が見込めることから、両組合は日本の木造住宅をPRして、輸出に結び付けたい考えだ
両組合とも県西部周辺の木材関連業者で組織し、レングスは三層構造で強度を高めた集成材を、大山プレカットは機械で自動加工した構造材を、それぞれ生産している
出展するのは、県産のスギ、ヒノキを使い、ほぼ完成状態の住宅(二階建て、延べ床面積五十平方メートル)。両組合が会場で組み立てて紹介する。既に境港から資材を輸出しており、十三日から建築作業に入った
レングスの塩谷典之専務は「韓国の知識層で健康的な生活への意識が高まっている。自然の木を使った健康に良い日本住宅のニーズはあるはずだ」としている。