ID :
2791
公開日 :
2007年
2月18日
タイトル
[家創り塾 道具の講座でスタート 武雄市
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新聞名
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=339592&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
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もの作りの基礎を身につける初心者向け講座「家創り塾ワークショップ」が17日、武雄市朝日町の武雄総合技能専門学院で開講した。第1回は「大工道具の手入れを学ぶ」で、プロの大工らが鑿(のみ)や鉋(
かんな)の選び方、研ぎ方などを手ほどきした
同学院の?木孝さんと中山建築工業(同市)の大工前田博信さんが講師を務め、県内各地から50、60歳代を中心に28人が受講した
?木さんは鉋を実際に示しながら調整方法などを紹介した。木材を削る「刃口」部分の調整では、金づちで台をたたいて見せて「刃が外れたら音が濁る」と説明。研ぎ方では「刃の角は丸く仕上げること。とがっていては
木材に跡が残る」などと話した
削った木材のにおいが立ちこめる中、受講者らはメモをとりながら指導を受け、実技にも挑戦していた
ワークショップは団塊世代の大量退職に向け、もの作りの技術を家庭や地域ボランティアに生かしてもらおうと同市のNPO「循環型たてもの研究塾」(山田信行代表)が企画した。偶数月の第3土曜日の開催で、次回は「
エクステリア整備術」をテーマに、4月21日に開く。