ID :
3555
公開日 :
2007年
4月18日
タイトル
[米住宅着工件数、3月は0.8%増
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新聞名
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070418AT2M1703D17042007.html
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元urltop:
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写真:
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米商務省が17日発表した3月の米住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で151万8000戸となり、前月比0.8%増えた。事前の市場予想(149万戸前後)を上回り、2カ月連続で150万戸台を維持した。暖冬の
影響などで中西部の着工が回復し全体を押し上げた。前年同月比では23.0%減った
全体の約8割を占める一戸建て住宅が前月比2.0%増の121万8000戸となり、3カ月ぶりに120万戸台を回復した。一方、集合住宅は3.8%減った
地域別では西部が7.7%減り、北東部では6.1%、最大市場の南部でも2.7%減った。これに対して中西部では44.5%増えた
先行指数とされる許可件数は前月比0.8%増え、154万4000戸となった。前月比プラスは3カ月ぶり
住宅着工件数は2カ月連続で前月より増えており、最悪期を脱したとの見方も出ている。ただ、2月の寒波と3月の天候回復が統計をゆがめている可能性もある。今後も住宅在庫が高水準で推移し価格が下落すれば、
住宅市場の調整が長引く恐れが残る。(