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木造建築のネツト記事
ID :  227
公開日 :  2006年  2月 4日
タイトル
[設計前にヒアリング、夏目デザインが「アレルギー症状に対応する住宅」提案
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=10951
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元urltop:
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写真:
 
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アレルギー症状やシックハウス症候群などに苦しむ人が安心して住め、家族のコミュニケーションが増えるような住宅を設計する豊橋市船町の夏目デザイン(夏目学社長)。  同社では、設計前に依頼のあった家族のアレルギーに対するヒアリングを行う。生活パターン、食べ物、喫煙の有無、日常の心配ごと、家族が集まる時間帯、食事など多項目にわたる。「生活パターンによって、設計も 変わってきますからヒアリングは大切です」と夏目さん。  一般的にアレルギー症は大気汚染、食生活、家屋構造で、学校・仕事・家庭の環境が変化し、食品添加物、農薬などのアレルギー素因が増加したのが原因といわれている。夏目さんは「家屋構造、家庭の環境について は、住宅設計で対応できるようにします」と話す。  夏目さん自身、アレルギー性ぜんそくに悩まされた経験から、素材選びと風通しのよさに重点をおく。  なるべく地元産の木材を使う。「一部ですが、輸入外材の中には日本の風土に合わず、アレルギーにつながることがあります。壁紙はシックハウス対応のものが増えたので、予算に合わせて使います」。また、風通しをよ くした設計で、ほこりを部屋にためず、夏のエアコン使用も抑える。  リビングを通らないと各部屋や2階へ上がれないような造りや、親の寝室から子ども部屋の明かりがわかるような、家族のコミュニケーションがとりやすい工夫もする。  同社では「アレルギーに優しい家づくり」についてのセミナーを2月12日午後1時30分から開く。人数限定のため、予約が必要。問い合わせは=電話0532(55)6341