ID :
2522
公開日 :
2007年
1月19日
タイトル
[新月に河合谷杉を伐採する森林組合員=津幡町で
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新聞名
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20070120/lcl_____ikw_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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河北郡市の木造建築業者で組織する「河北の木で家を建てる会」は十九日、津幡町の県森林公園で「新月伐採講習会」を開き、本格的に新月伐採木の製品化に乗り出すことにした
『河北の木で家を建てる会』
同会は、二年前から新月に伐採した木と普通の日に伐採した木の状態を調べていた。その結果、新月に伐採した木は、腐りにくく、虫が付きにくいなどの利点が分かった。この新月伐採木を普及させようと県津幡農林事
務所、津幡町森林組合の協力を得て講習会を開いた
二十人が参加、西田博会長が「本格的な製品出荷に乗り出したい」とあいさつ。間明弘光同事務所林業担当専門員が作業内容を説明、坂本雅邦同事務所林業担当次長が山の神、木の神に作業の安全を祈り、木を清め
てから、会員や町森林組合員らが十本の河合谷杉を伐採した
伐採した河合谷杉は、樹齢三十八年で高さ二十五メートル、直径三十センチ。伐採した木に現認者が生産履歴(トレーサビリティー)し、約四カ月間、倒れたままの状態で葉枯れさせて製品にして出荷する。