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木造建築のネツト記事
ID :  2352
公開日 :  2006年  12月25日
タイトル
[マルナカウッドが引っ越し開始
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=16974&categoryid=1
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元urltop:
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写真:
 
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マルナカウッド(豊橋市牟呂町内田、中野亘社長)は、25日から同市牟呂町西明治川東1番地に建設している新工場へ機械の移転作業を始めた  新工場は、敷地約9900平方メートルに鉄骨平屋工場と、一部3階建て事務所棟を含む延べ4650平方メートルの規模で、新春7日から業務を開始する  機械の移転作業は、31日まで行い、1月2日から同6日まで移転設置した機械の試運転を行う。同時に本社事務所の移転作業も行う  新工場は、第1、第2、第3の3工場に分かれている。第1工場は集成材製造ライン、第2工場が塗装ライン、第3工場が三河材のヒノキ集成材製造ライン。特に三河材のヒノキに付加価値を付けて製品価値を高める  各工場には、現在地の工場設備を移転設置するが、製品精度を高めて品質向上を図る工夫を行う。また、集成材の不燃化工程が加わる  集成材は、国産材に付加価値を付ける製造技術。さらに、不燃化することで大空間の木造建築物や公共施設への利用を図れ、木材利用拡大につながる  同社は、50(昭和25)年創業。63(同38)年に「丸仲木材」を設立、5年後に同市花田町から現在地に工場を移転した。82(同57)年から集成材加工製造を開始、88(同63)年に社名を「マルナカウッド」に改称した  新工場への移転は、2010年に迎える同社創業60周年に向けて新時代の変化に対応、ニーズにこたえられる製品供給の体制づくりでもある。