ID　：　 2197

公開日　：　 2006年 　12月　1日

タイトル

［炭焼きで里山再生を 武雄市のＮＰＯ法人 ３日活動スタート

新聞名

西日本新聞 元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061201/20061201_057.shtml

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佐賀県武雄市で無農薬農業などに取り組んでいる特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「自然（じねん）会」（池田直理事長）が、炭を使った昔ながらの生活を実践し、里山の再生につなげようと、炭焼き窯造りか ら手掛ける「炭焼き隊」を結成する。３日午前１０時から、活動拠点にしている同市東川登町永野の古民家で発足式と説明会を開催。参加者を募集している 　同会は拠点として、同県認定の「２２世紀に残す佐賀県遺産」の建築物で、江戸時代、武雄鍋島家勘定方だったとされる古民家を借りて活動。化学肥料、農薬に頼らない農業や、廃材を利用した日用品作りなどで自然循 環型の生活に取り組んでいる 　新たな試みとして、土壌改良や脱臭などにも効果がある炭に着目し「炭焼き隊」を発足させる。窯造りのほか、古民家の裏山にある雑木を伐採して定期的に炭を焼く。伐採を通して山林を手入れし、荒れ果てた里山の 再生につなげたい考え。炭を使った商品づくりにも挑戦するという 　子どもから大人までだれでも参加でき、申し込みは随時受け付ける。自然会＝０９５４（２６）９５５３。

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