ID ：
15747
公開日 ：
2010年
4月14日
タイトル
［”内装に大川家具” 記念キャンピングカー発売
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新聞名
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1612116.article.html
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元urltop:
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写真:
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九州三菱自動車販売（福岡市）は、60周年の「記念車」として内装に大川家具を使用した軽自動車を今月発売した。５車種に対応し、愛称は軽キャンピングカー「キャン坊」。地場特産品を使った上質で温かみ
のある空間を作り出すユニークなアイデアだ。
座席後部の両脇に、10リットルの水タンクが２つ収納できる多目的に使える棚などを取り付ける。釣りざおも上部のフックにかけて、すっきりと納められる。また、床には板を敷き、後部ドアを開けてスライドさせて外に出
せ、足を付けるとテーブルとして使える。
内装家具の設計は同社が行った。できあがった図面に基づいて大川家具の職人が、一つずつ丁寧に木材を加工しパーツを作成。これを工場で組み立てる。
内装の照明にはＬＥＤを用いており、電源１００ボルト、１５００ワットまで使用できる。電源延長コードは通常より長めの５メートル。断熱、遮音材も使用している。ミニキャブバンやタウンボックスなど五つの車種に対応し
、内装は別途65万円から受け付けている。４月１日から発売し、これまで３台を販売した。
来年60周年を迎える同社は、佐賀支店など九州５県の販売店と協議を重ね、近年人気が出ている軽キャンピングカーに注目。質の高い内装を目指し、大川家具とのコラボを思い立った。同社によると、ディーラーが
独自の企画で軽のキャンピングカーを販売するのは全国でも初めて。佐賀支店では「退職後の趣味の愛車にと、団塊の世代にアピールしたい」と話している。