ID :
15503
公開日 :
2010年 3月29日
タイトル
[九州新幹線:JR熊本駅 ホームには木材を使って木立の感覚を
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100328ddlk43040404000c.html
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元urltop:
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写真:
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東口「白川口」、西口「新幹線口」
九州新幹線全線開業に伴うJR熊本駅周辺整備に関する、蒲島郁夫知事、幸山政史熊本市長、唐池恒二JR九州社長らのトップ会談が27日、熊本市のホテルであった。駅東口の名称は「白川口」、西口は「新幹線口」と決
まった。在来線駅舎や東口駅前広場の完成形デザインも発表され、JRは駅舎建設費を23億円とする試算を報告した。
駅出口の名称は、県や市の一般公募(応募数446件)で東口が(1)白川口(2)阿蘇口▽西口が(1)有明口(2)春日口--などの候補の中からJRが検討し、唐池社長が「白川口」「新幹線口」を提案、了承された。西口
は唐池社長が「県外の人に対し『新幹線乗り場に近い』という分かりやすさを考えた」と説明したという。会談後の会見で蒲島知事は「歴史的色彩の強い名称が良いと思っていた」、幸山市長も「少し拍子抜けした」としたが
、共に「社長の説明で納得した」と話した。
在来線駅舎は国際的な建築家の安藤忠雄氏、東口広場は若手の西沢立衛(りゅうえ)氏のデザイン。駅舎は熊本城壁の「武者返し」や長塀をイメージし、ホームには木材を使って木立の感覚を取り入れる。東口広場は大
きな雲をイメージさせる屋根がかけられている。