［古民家再生 輪広げ１０年
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豊郷のＮＰＯ 21日報告会
新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100320000059&genre=K1&area=S20
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元urltop:
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写真:
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賀県豊郷町で古民家再生や祭りの企画などに取り組むＮＰＯ法人とよさとまちづくり委員会（北川稔彦理事長）が今年で設立１０周年を迎えた。「活動を通じて若者や老人など普段出会わない人たちの交流が
広がった」としており、２１日に１０年間を振り返る報告会を開く。
■若者・お年寄り交流の場に 活動振り返る
委員会は２０００年２月、町を良くしようと町内の２０～３０代の若者約６０人が立ち上げた。当初は祭りの企画を中心に活動していたが、取り壊される予定だった土蔵をメンバーの集会所に改修したのをきっかけに空き家
改修にも取り組み始めた。
これまで県立大生や地元の福祉法人と連携して空き家の改修を１年に１軒のペースで手掛けてきた。１階をお年寄りの交流スペースにし、２階を学生の住居にした「あったかほーむ」事業は町内に３カ所展開、１カ所で
１日１５人程度のお年寄りが利用している。古い蔵を利用し、学生が経営に携わるバー「タルタルーガ」では、住民と学生が談笑する姿も見られる。
前田広幸・副理事（３８）は「観光客向けにも力を入れていきたい」と話している。
報告会は２１日午前１０時半から、同町吉田の岡村本家の蔵しっく館で開く。これまでの活動報告や利用者の紹介などを行う。千円。
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