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木造建築のネツト記事
ID :  15449
公開日 :  2010年 3月24日
タイトル
[胎内小にエコ新校舎
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100323-OYT8T01013.htm
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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太陽光パネル備え 雨水も利用 新校舎に設置された太陽光発電パネル 天窓から日差しが入る3階の多目的スペースを見学する地域住民ら   胎内市の市立柴橋小、本条小が統合されて4月に新設される胎内小学校(胎内市江上)の新校舎が完成し、22日、地域の住民らの見学会が開かれた。「エコスクール」をうたい、太陽光発電パネルを備えるなど環境に 配慮した工夫がされている。
  約3万5000平方メートルの敷地に、展望塔のある鉄筋3階建て校舎と体育館、全児童が一緒に食事ができる約500平方メートルの食堂などの施設が並ぶ。校舎内は天井から床まで木材が多用され、多目的スペース の壁などには県産杉も使われた。
 今後、プールや生物のすみかとなるビオトープなどが整備される予定で、総事業費は25億9800万円。
 太陽光発電パネルは計163枚が2階図書室の隣に並び、30キロ・ワットを発電し、学校の全消費電力の3分の1を賄う。教室には屋外の明るさによって自動的に調節される照明を導入し、節電する。
 また、体育館の屋根に降った雨水は、トイレ用の水として取り込む。体育館には、緊急時用の毛布などが入った備蓄倉庫も設置され、災害時にも対応できる。
 市教育委員会などによると、新しい校舎には児童約260人が通う予定。同小周辺に住宅団地が整備され、今後は児童数も増える見込みで、最大480人まで通学できるという。
 市教委は「校舎を環境の教材として使い、学んでもらいたい」と期待する。
 4月から新5年生として同小に通う松田萌々子さん(10)は「学校じゃないみたいに色々なものがある。太陽光発電パネルについて学習したい」と目を輝かせていた。