ID ：
15096
公開日 ：
2010年 2月23日
タイトル
［林業再生に現場の声 政務官に訴え
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20100222-OYT8T01395.htm
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元urltop:
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写真:
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国の進める「森林・林業再生プラン」に現場の声を生かそうと、農林水産大臣政務官の舟山康江参院議員が２２日、南国市の国有林や香美森林組合の作業場などを視察し、林業関係者らと意見交換した。
再生プランは昨年１２月末に公表。林業や木材産業を重要な成長分野と位置づけ、木材を搬出する作業道の整備や人材育成などを進めることで、雇用の創出や中山間地域の再生を目指す。数値目標としては、国内の
木材自給率を１０年後の２０２０年までに、現在の２４％から５０％まで引き上げることを掲げている。
舟山政務官は視察後、香美市のプラザ八王子で意見交換会を開き、「木材の利用、林業の経営が成り立ってこそ山の整備が進む。公共建築物に木材を利用していくために省庁の壁を越えて取り組みたい」と述べた。一
方、高知県林材の島崎広代表取締役は「製材の需要が停滞している。担い手の高齢化も進み、若者が定着しないと将来、林業が成り立たなくなる」と厳しい状況を訴えた。