ID ：
14713
公開日 ：
2010年 1月21日
タイトル
［住宅用木材、兵庫県産拠点を着工 宍粟で年末稼働
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100120c6b2002c20.html
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元urltop:
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写真:
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兵庫県宍粟市で住宅用木材の供給拠点となる「県産木材供給センター」の建設が始まった。県の呼びかけに応じた製材業者などで構成する「協同組合兵庫木材センター」が事業主体となり、同市の市有地約５
ヘクタールに建設する。県内でスギなどが伐採に適した時期を迎えるため、官民一体となった供給拠点を設けることにした。
12月末に稼働し、2013年度には西日本最大規模となる年間12万6000立方メートルの出荷を目指す。今後製材、乾燥、保管などにかかわる建屋14棟を建設する。用地造成費を含む総工費は30億円で国や県が補助す
る。初年度は２万3000立方メートルを出荷する。
県内の造成林では今後10年間で、伐採に適した樹齢40年を迎えるところが７割に達する。ただ、輸入材の普及で国産材の需要は伸び悩んでいるため、県は住宅業界からのニーズに対応できる大型拠点を建設する。
県はこれまでに事業の担い手となる協同組合の構成団体を公募。製材会社や工務店、地元の森林組合など県内外の21法人が協同組合を結成している。