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木造建築のネツト記事
ID :  14498
公開日 :  2009年 12月22日
タイトル
[道北産木材の活用策は シンポで行動促す意見 旭川
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新聞名
どうしん
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/206760.html
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写真:
 
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上川管内産の木材の将来を考える初のシンポジウム「地域材で家を建てる」が21日、旭川市内で開かれた。製材や建築、設計業界の約80人が地元資源活用の課題について意見を交換した。
 上川管内の木材関連9社でつくる上川地域水平連携協議会(旭川)の主催。輸入材の供給量や価格が不安定さを増す一方、環境意識の高まりもあり、トドマツやカラマツの豊富な資源がある道北木材の「地材地消」に注 目が集まっている。
 先進的な製材所経営で知られる西村木材店(三重県)社長の西村仁雄氏は講演で「安定性の面で国産材が優位性を増している」と述べ、大量生産による多品種、多量供給の取り組みを紹介。「将来性、事業性を見極め 、地域全体の仕組みをつくることが最も重要」と訴えた。
 会場からは、道産材について「性能と安定性に不安がある」「輸入材の価格に対抗できない」など、品質やコスト高の課題を指摘する声が相次いだ。西村氏は「どうやったら使える商品になるか。売っていきながら考え ないと始まらない」と行動の大切さを説いた。