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ID :  1497
公開日 :  2006年 8月17日
タイトル
[屋久杉ボードでサーフィンいかが/鹿児島市
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新聞名
南日本新聞
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元URL.
http://www.373news.com/2000picup/2006/08/picup_20060818_7.htm
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元urltop:
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写真:
 
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“屋久杉製”サーフボードで波を楽しみませんか-。鹿児島市東開町の九州銘木(穂原剛社長)は、土埋木の屋久杉材を表裏に張ったサーフボードの開発に取り組んでいる。試作品は既に完成、美しい独特の 木目や意外性が特徴だ。県特産品の屋久杉の付加価値を高め、幅広い層に良さを見直してほしいと手がけた。
 昨年夏、穂原社長(59)が海辺でサーフィンを楽しむ若者らを見て、商品化を思いついた。屋久杉材が厚すぎるとボードが重くなり沈むので、天板と底板に張られた板の厚さは0.25ミリと極薄。ち密な技術が要求され、 製作はサーフボードを手作りする県内の専門業者に依頼した。
 試作品は4本が完成。同社を訪れた客らに「こんなの見たことがない」「部屋に飾りたい」と、インテリア製品としても好評という。
 県外メーカーと提携し、屋久杉製ビリヤードキューなども開発中。穂原社長は「今までと違う楽しみ方を提案し、屋久杉をPRしていきたい。値段も極力抑えたい」と話す。製品は購入者の体重などに合わせ手作りするた め受注生産。値段はショートボードで18-20万円を見込むという。