ID ：
13633
公開日 ：
2009年 10月20日
タイトル
［佐賀の建築で探検やシンポ 実例検証し未来像探る
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新聞名
佐賀新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1449876.article.html
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元urltop:
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写真:
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佐賀の建築文化を検証し今後のあり方を探る「佐賀の建築５０年」（日本建築学会九州支部佐賀支所主催）が１８日、佐賀市の県立美術館などであった。親子連れらによる建物探検のほか、シンポジウムで佐
賀建築の未来像などを考えた。
図書館建築の模範とされてきた県立図書館（１９６２年）や、日本建築学会賞を受賞した県立博物館（７０年）など、当時の佐賀の建築文化は日本の近代建築をリード。現在も地域の財産として親しまれるなど、高い評価を
得ている。
県立図書館で開かれた建築探検には、親子連れら２０人が参加。ふだん見ることのできない書庫内などにも足を伸ばし、関心を持ったスペースを互いに報告し合った。子どもと一緒に参加した４０代の主婦は「中２階な
どの構造は斬新。５０年近くたった現在でも利用しやすい」と感心していた。
県立美術館で開かれたシンポジウムでは、建築関係者らが建物文化の可能性などを議論。同図書館、同博物館などの設計を手掛けた東大名誉教授の内田祥哉さん（８４）の講演もあった。
