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木造建築のネツト記事
ID :  13255
公開日 :  2009年 9月17日
タイトル
[『成瀬家住宅』を新たに指定 鎌倉市景観重要建築物 江戸末期からの特徴残す
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090916/CK2009091602000068.html
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元urltop:
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写真:
 
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鎌倉市は、古都の景観づくりに大きな役割を果たしている「景観重要建築物」として、新たに「成瀬家住宅」(手広)を指定した。これで、市内の指定建築物は三十一件となった。
 同住宅は、旧江ノ島街道沿いに残る江戸末期から明治初期にかけて建てられたかやぶき屋根の建物。内部は改造されているが、当時の部材が残され、本来の構造が保たれている。鎌倉から三浦半島にかけ、同時期の 農家住宅の特徴を備えた重要な建築物と評価された。
 現在も住宅として使われており、一般公開していない。指定建築物に対し、市は建物の外壁や外観の維持、管理費の一部を助成し、保存のための支援を行っている。