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木造建築のネツト記事
ID :  13157
公開日 :  2009年 9月 9日
タイトル
[脳トレ創作玩具ヒット 浜松・木材加工のカネキチ
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/newgoods/20090909000000000037.htm
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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木材加工のカネキチ(浜松市南区、鈴木通信社長)が、脳トレ用木製玩具を開発し、高齢者を中心に人気を集めている。9月から鏡を活用した新商品「やってミラー」を発売し、「簡単そうで難しい」と利用者を 楽しく悩ませている。
 同社は、ピアノの部品や住宅建材を加工して余った端材を活用し、2007年からアイデア玩具の開発、発売を始めた。
 四角い積み木の各面に書かれた漢字を並べる「四字熟語パズル」、穴の開いた積み木に片手でピンを差し込む「ピンダイス」などを相次いで開発。「ピンダイス」は、単純なルールと意外な難しさが受け、1年間で約千 個を売るヒット商品となった。県内の福祉施設や高齢者世帯から注文や問い合わせがあるという。
 新作「やってミラー」は手元が見えない状態で、ついたての奥に置かれた鏡を見ながら、木の棒に輪ゴムを掛けたり、はしで積み木を積んだりする。一連の商品開発に取り組む同社の松本三芳相談役(74)は「手と頭を 使いながら、みんなでわいわい楽しんでもらえる商品づくりが目標。捨ててしまう端材をうまく使い、高齢者の役に立ちたい」と新ゲームの考案に頭を巡らす。