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木造建築のネツト記事
ID :  1365
公開日 :  2006年 7月21日
タイトル
[かが森林組合、那谷工場に最新丸鋸盤 稼働後初の設備投資 生産力2・5倍に
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新聞名
北國新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20060722003.htm
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元urltop:
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写真:
 
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かが森林組合(小松市)は、二〇〇〇年に同市那谷工場が本格稼働して以来、初めてとなる設備投資に踏み切る。十月に最新型の丸鋸(まるのこ)盤を導入し、一一年をめどに製材の生産力を現在の二・五倍 にまで引き上げる。
 導入するのは全長十メートル、高さ約四メートルの大型丸鋸盤。厚さ十四センチの厚板から七枚の製材を製造できる。従来機は操作するために二人の人員が必要だったが、新型機は一人でも操作することができ、大幅 な時間短縮とコストの低減が図れるという。同工場では年間二千立方メートルの建築用製品を生産しており、五年後には五千立方メートルにまで引き上げる計画である。約四千万円を投じる。
 同組合によると、国産材の需要は安価な外国産材の影響で、低迷してきたが、中国や米国での需要増で、日本に入ってくる木材量が少なくなり、国産材に需要回復の兆しが出ているという。同組合では、「安定供給でき る強みを生かし、拡販していきたい」としている。