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ID :  1758
公開日 :  2006年 9月29日
タイトル
[景気11カ月連続回復
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新聞名
沖縄タイムス
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元URL.
http://www.okinawatimes.co.jp/eco/20060930_3.html
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元urltop:
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写真:
 
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りゅうぎん総合研究所(佐喜真實社長)は29日、2006年8月分の県内景気動向を発表した。中元シーズンが前月にまたがった影響などで消費関連は落ち込んだが、観光関連が引き続き好調に推移したこと から、県内景気は11カ月連続で「回復を続けている」と判断した。
 【消費関連】百貨店売上高は中元セールが7、8月にまたがったため、食料品が減少し、前年同月比9・9%減。スーパー(既存店)売上高も同様の要因で3・6%減となった。いずれも3カ月ぶりに前年を下回った。
 新車販売は前月にレンタカーが大幅に増加した反動で、7・6%減の2766台となった。電気製品卸売販売額は、エアコンや冷蔵庫が減少し、0・5%減となり、12カ月ぶりの前年割れとなった。
 【建設関連】公共工事請負額は192億600万円で、前年同月比24・7%減、3カ月連続で前年を下回った。建築着工床面積は6カ月連続、新設住宅着工戸数は2カ月連続で、いずれも前年を上回った。主要建設会社の 建設受注額は19・7%増で、3カ月ぶりに前年を超えた。
 セメント出荷量は3・8%減、生コン出荷量は3・8%増で4カ月連続前年を上回った。鋼材は2・2%減で5カ月連続で前年割れ。建材は世界的な木材資源不足の影響で木材価格の上昇が続いており、16・5%増となった 。
 【観光関連】入域観光客数は56万9200人で国内客が好調に推移し、前年同月比1%増。主要ホテルの客室稼働率は、1・9ポイント減の87・9%で、3カ月連続で前年を下回った。一方、売上高は2・1%増で、2カ月連 続で前年を上回った。
 那覇市内ホテルは稼働率、売上率とも減少。リゾート型ホテルは、稼働率が0・9%減の91・9%となったが、売上高は4・1%増となった。