ID :
12866
公開日 :
2009年 8月12日
タイトル
[地元工務店と連携強化 住宅機構北陸支店、25日に初セミナー
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新聞名
富山新聞
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元URL.
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20090813304.htm
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元urltop:
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写真:
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住宅金融支援機構北陸支店が、住宅ローン「フラット35」の利用促進で地元の工務店 への働き掛けを強めている。25日に初の工務店向けセミナーを開くほか、現地に出向い
ての説明も積極的に行う。政府の経済対策の一環として優良住宅向けの金利が下がったこ となどを周知し、低迷する住宅市場を刺激したい考えだ。
工務店向けセミナーは、石川県内の工務店や不動産関係者を対象に、金沢市の同機構北 陸支店で開く。「フラット35の拡充内容を知りたい」という工務店側の声を受けたもの
で、12日には白山市の工務店で10人以下の勉強会も実施した。
「フラット35」は、返済の金利がずっと変わらない住宅ローン。地方銀行や信用金庫 でも扱っているが、最近は工務店などを通じた申し込みも増えているという。
6月からは、取得費全額の融資を受けられるようになり、優良住宅への金利優遇幅が拡 大。この効果で、北陸では6月の申請戸数が前年同月の倍近い95戸に伸び、7月も98 戸とさらに増えた。
同機構は「支払い額が一定なので、所得環境が悪くなっても家計が破たんするリスクが 小さい。住宅投資の活性化につなげたい」とし、今後は利用者への情報提供も進めていく 方針だ