ID :
12662
公開日 :
2009年 7月27日
タイトル
[【白老】すくすくの森にログハウス
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新聞名
苫小牧民報
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元URL.
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09072701.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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木のおうち、楽しいよ―。白老町の子育てふれあいセンター「すくすく3・9」の敷地に広がる「すくすくの森」に、道産材で造ったログハウスが完成した。子供たちが森の息吹を感じながら遊べる場所を―と、森
づくりを通し環境保護活動を行っているグリーンサンタ基金(東京)から寄贈された。木の香り漂う新しい遊び場に、早速子供たちの歓声が響いた。
ログハウスの材料は白老や苫小牧の山林などから切り出したトドマツとナラの木を使用。外にはウッドデッキが広がる。平屋建て約50平方メートル。木の幹をそのまま柱として使用するなど、周囲の森との調和を意識
したデザインが特徴だ。設計・施工は苫小牧市のチバグリーン(千葉直樹社長)が担当。センターを利用する親子も塗装などを手伝った。
家の広さは約6畳。備え付けの木のおもちゃで遊んだり、テーブルでお絵描きや食事ができる。窓やテーブルの位置をわざと低くするなど、子供たちへの優しい気配りもあふれている。
センターを運営するNPO法人お助けネットの中谷通恵代表は「外遊びの拠点として、たくさんの親子に使ってもらいたい」と話していた。ログハウスはセンター利用者に随時開放されるほか、各種イベント会場としても
活用する。