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木造建築のネツト記事
ID :  1316
公開日 :  2006年 7月 9日
タイトル
[牧場跡をログハウス村に 美星町
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607120025.html
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元urltop:
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写真:
 
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井原市美星町と矢掛町にまたがる旧美星町公共牧場の跡地の一部がログハウス村として再生される。十一日、土地を所有する美星町の宇戸財産区(四十四戸、管理者・谷本巌井原市長)とログハウスメーカ ーのビッグフット瀬戸内(矢掛町)が定期借地権(地上権)設定契約を結んだ。来年五月の分譲開始を目指す。
 約七十一万平方メートルの牧場跡地は現在、大半が未利用地。有効活用を図るとともに、自然豊かで星空の美しい高原の町の魅力をアピールし、過疎地域への定住促進を狙う。
 計画では、跡地のうち同財産区所有地の一部、八万六千五百平方メートルに、五十区画の「竜王平(りゅうおうびら)ログハウスビレッジ」を整備する。財産区と同社は、道路部分などを除く七万九千四百平方メートルを対 象に期間七十年、年間地代七十一万五千円の契約を結んだ。市が道路と簡易水道を本年度中に整備する。
 一区画当たり八百―千平方メートルとし、ログハウスを建てて地上権とセットで分譲する。第一期として井原市側の三万四千七百平方メートルに十九区画、第二期として矢掛町側の五万千七百平方メートルに約三十区 画を整備。来年五月に第一期分の分譲を開始する予定だ。同社の山本景呉社長は「団塊世代の定年退職後の定住や、セカンドハウスとしての活用を期待したい」と話している。分譲価格は未定。
 美星町公共牧場は一九七二年に開場し、畜産農家から子牛を預かり育成していた。成牛の価格下落などで赤字が続き二〇〇三年三月に閉鎖。一部はブドウ畑に転用されている。