ID ：
1302
公開日 ：
2006年 7月 7日
タイトル
［木の上に「秘密基地」できた 宝達志水の児童８人 廃材利用、１年がかり
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新聞名
富山新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060709005.htm
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元urltop:
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写真:
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宝達志水町小川の空き地に、児童八人が一年がかりで廃材などを利用して「ツリーハウス」を完成させた。郷土の豊かな自然の中で子どもの心をはぐくもうと活動する団体・遊林舎が整備を進めてきた。子ど
もたちは、自慢の”秘密基地”からの眺めを楽しみながら、「見張り台や一人一人の小部屋も造りたい」とさらなる期待に目を輝かせた。
遊林舎は三年前、杉木正行代表（５２）＝同町小川＝とボーイスカウト押水の中村辰生団長（５３）＝同所＝が中心となって発足させた。子どもが自然と触れ合う機会を増やし、現代の”ガキ大将”を育てようと、同町小川
地区所有の林と農業用水のため池約千平方メートルの使用許可を得た。
ツリーハウスは柳の木の枝に梁（はり）を通し、廃材で床や壁、窓を取り付けた。金づちやのこぎりを使ったことのない子どもがほとんどだったが、失敗を繰り返して上達していったという。杉木代表は「自然の良さや厳し
さを体得することで心豊かに成長してほしい」と話した。
遊林舎では参加者を募集している。活動は毎週土曜日。問い合わせは杉木代表＝０９０（２３７１）９１４５＝まで。