ID :
11547
公開日 :
2009年 4月30日
タイトル
[県産材の良さ実感
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090429-OYT8T00855.htm
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元urltop:
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写真:
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家具や建材などを展示して県産材をPRする県の「かがわの森 アンテナショップ」が29日、高松市のサンポート高松シンボルタワー内にオープンした。記念式典には幼稚園児らも招待され、ヒノキを使った
いす作りに挑戦。独特の香りに包まれて、木との触れ合いを楽しんだ。
約120平方メートルの常設コーナーには、主にヒノキ製の真新しい座卓やベンチ、おもちゃなど約50点が並ぶ。柱や床材などもあり、木造住宅の良さをアピールしている。約100平方メートルのイベントスペースも併
設し、木工教室などを開く。総事業費は約500万円で、国の緊急経済対策の交付金を充てた。
式典には、県森林組合連合会など業界団体の関係者ら約100人が出席。私立やしま幼稚園(同市屋島西町)の5歳児22人が踊りを披露し、「香川の森が大好き。木を使った遊びをします」と宣言。滑り台や積み木で遊ん
だ後、用意されたヒノキの板を組み合わせ、背もたれ付きのいすを完成させた。
市立木太北部小2年北浦圭悟君(7)は「木のおもちゃは思ったよりも軽いので、家にも欲しい」と満足そう。母、夕佳さん(37)は「木製品は香りがよく、プラスチックより温かみがありますね」と話していた。
大型連休中のイベントは次の通り。3日午前10時30分、竹細工教室▽同午後1時、木材相談▽4日午後1時30分、親子木工教室▽5日午前10時、つる細工・こけ玉づくり教室▽6日午前10時、森の遊び(輪投げ、積み
木など)