ID :
11219
公開日 :
2009年 10月22日
タイトル
[は高校時代からログハウスに住むのが夢 元格闘家・作家
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000910220001
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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膨らむ夢
■執筆・畑仕事に精
元格闘家で、現在は作家、拓殖大学レスリング部監督として幅広く活躍する須藤元気さん(31)が網走市に移住した。須藤さんは21日、同市役所の大場脩市長にあいさつに訪れた。同市内の天都山ふもとにログハウ
スを構え、月に10日ほど執筆に励み、畑で無農薬の野菜作りにも汗を流す。
須藤さんは高校時代からログハウスに住むのが夢だったという。
妻の愛さん(24)の父親の実家が網走の隣・網走支庁小清水町だったことも縁で移住を決意した。4月20日には東京から住民票を移し、5月中旬にログハウスに引っ越した。夫婦と猫2匹で生活を始めている。
監督と同時に、同大大学院の地方政治行政研究科で、地方政治などを学ぶ学生でもあるため、東京と網走を行き来する。「網走に来ると、ノイズがないのでリセットできますね」と言う。
「きれいな空気や人間がおおらかで、そして魚介類が安くておいしい。実家は東京・深川で日本料理店をしているが、網走の魚のおいしさにはかないません」と礼賛。
1万坪の土地を購入して、畑だけではなく、将来はカフェの営業も検討している。
来夏には、条件が整えば、同大レスリング部の網走合宿も実現させる。スポーツイベントや講演などの参加も前向きだという。
現在、北海道と猫、そして網走移住を題材に随筆の執筆を進めている。9冊目となる著書の出版は来年1月を予定している。