ID :
11216
公開日 :
2009年 10月 2日
タイトル
[住友林業、豪に本格参入
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新聞名
J-marketing.net
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元URL.
http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/wbg/2009/wbg1001-04.html
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写真:
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住友林業は28日、豪州第4位の住宅メーカー、ヘンリー・プロパティーズ・グループ(以下、ヘンリー)の発行済み株式の50%を17日付で取得したと発表した。同社はすでに2008年4月にヘンリーと合弁会社を
設立し、分譲住宅の施工・販売を始めており、今回の株式取得を機に豪州で、住宅事業に本格参入する。
オーストラリアの住友林業の100%子会社「Sumitomo Forestry Australia Pty Ltd」を通して、オーストラリアで住宅の施工販売を行うヘンリーの持分50%を取得する持分売買契約を締結した。買収後は住友林業グ
ループが東南アジアとオセアニアで製造した建材をヘンリーに供給し、垂直統合型の事業を展開する。
住友林業は、海外事業を重点育成事業のひとつとして位置付け、2002年にアメリカに着手後、中国、韓国、オーストラリアに進出、2008年4月には、今回持ち分を取得したヘンリーと合弁会社を設立し、オーストラリア
で分譲住宅の建設・販売を行っている。
オーストラリアは人口増加が堅調であることから、住宅市場の成長が見込まれており、同社は東南アジア・オセアニア市場でのシナジー効果も追求していく。