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木造建築のネツト記事
ID :  11174
公開日 :  2009年 5月28日
タイトル
[県産材住宅のローン優遇  県と第三銀
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090528-OYT8T00113.htm
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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一定の品質基準を満たす県産材「三重の木」の利用促進を目指し、県と第三銀行(松阪市、伊藤準一頭取)、「三重の木」利用推進協議会は27日、県庁で「『三重の木』利用促進宣言書」に調印した。同行は来 月1日から、住宅建築に「三重の木」を使用する施主に対して住宅ローンの金利優遇を始める。
 「三重の木」は、県内の林業団体などでつくる同協議会が県内の製材工場や建築業者を認証し、その事業者が取り扱う県産材で、日本農林規格と同等の品質や寸法の条件を満たした木材。
 優遇の対象は、「三重の木」を12立方メートル以上使用するか、全体の60%以上使用した住宅を建築する施主で、同協議会に認証材使用の証明書を発行してもらい、同行に証明書とともにローンを申し込めば、金利 が年間0・2%引き下げられる。借入額2500万円で期間30年、当初10年の固定金利の場合、優遇により約50万円利息が安くなる。
 調印式で野呂昭彦知事は「今回の措置で三重の木の利用が促進され、緑の循環につながることを期待している」とし、伊藤頭取も「社会貢献と環境保全という経営方針に合致する取り組みで、三重の木利用促進に少し でも役立てば」と話していた。
 問い合わせは同行総合企画部広報課(0598・25・0363)。