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木造建築のネツト記事
ID :  10266
公開日 :  2009年 1月23日
タイトル
[びんずる座像、東京芸大へ搬送 善光寺が御開帳前に修復
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090124/CK2009012402000007.html
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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長野市の善光寺は、4月5日から始まる前立本尊御開帳に向けて本堂に安置している「びんずる尊者座像」を修復する。23日には台座から座像が外され、修復する東京芸術大(東京都台東区)へ搬送された 。
 びんずる尊者座像は木造寄木造で、江戸中期から300年以上にわたって信仰を集めてきた。参拝者が病気を治したい体の部分に触れる「なで仏」として知られ、目鼻立ちが分からないほどになっている。
 本格的な修復は初めてで、同大大学院美術研究科に委託して寄木の合わせ目のすきまや、左手首の傷みを直す。3月中旬ごろに本堂へ戻る予定。
 同寺は「皆さんが触って、慣れ親しんできたびんずるさんの顔は大切にしたい」と話し、外観は現状を維持しながら損傷部分を修復するという。