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木材製品の防腐剤や接着剤などに含まれる「ホルムアルデヒド」について、EPAは、潜在的なリスクや対策に関する情報やデータ、意見の募集を開始した。
この手続きを通して、EPAは、人体に悪影響を及ぼすリスクを評価し、排出を規制する技術・アプローチの費用や便益を見極め、対策を講じる必要性があるか判断していく。ホルムアルデヒドは刺激物で、発がん物質で
ある可能性も指摘されている。ホルムアルデヒド問題は、2005年のハリケーン・カトリーナの後、多くの避難民が仮設住宅で、合板製品から排出されたホルムアルデヒドが原因で体調を崩したと報じられ、注目されるよう
になった。
今回の意見募集は、ホルムアルデヒドに曝露するリスクを心配する団体や個人から、2008年有害物質規制法(TSCA)に基づく陳情書が提出されたことを受けたものである。
ホルムアルデヒドは、防腐剤として広く利用され、接着剤の成分として特定の合板製品からも検出される。また、衣類やカーテンの形状記憶剤、絵の具やコーティング製品の保存料として添加されることもある。【++/div
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