ID :
9641
公開日 :
2009年 3月11日
タイトル
[大塚家具:AIM撤退スペース、複数企業が進出に関心-
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090311ddlk40020302000c.html
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元urltop:
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写真:
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小倉北区のアジア太平洋インポートマート(AIM)にある大塚家具の小倉ショールームが5月に閉店する問題で、複数の企業が撤退後の空きフロアへの進出に関心を示していることが分かった。北九州市の
片山憲一産業経済局長が10日の市議会本会議で、荒川徹議員(共産)に答えて明らかにした。
大塚家具は99年6月にAIM4、5階で九州初のショールームを開業したが、業績が低迷。昨年11月に撤退を発表した。
片山局長は、AIMを運営する第三セクターと市が連携し、専門学校や娯楽関連産業などへの誘致活動をしていると説明した。その上で「これまでに複数の企業が興味を持ち、現地視察や調査に訪れた」と語った。企業
名や進出時期の見通しには言及しなかった。
また、市教職員の精神衛生に絡み、柏木修教育長が07年度は計32人が休職したと報告した。10日現在の復帰者は22人、退職者は4人、残り6人は休職中という。柏木教育長は「休職者はここ数年、年間30人前後で推
移している。要因は保護者との対応や児童生徒の指導でのつまづき、学校内の人間関係や家庭内の悩みなどが考えられる」と語った。一般職員については、山口彰総務市民局長が98~07年度の10年間で累計15人が
自殺したと報告した。いずれも山本真智子議員(公明)への答弁。