ID ：
9560
公開日 ：
2008年 11月28日
タイトル
［木材普及で環境保全 兵庫県木連が創立５０周年
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新聞名
神戸新聞社
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0001588186.shtml
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元urltop:
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写真:
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兵庫県産木材の普及を目指す兵庫県木材業協同組合連合会（県木連、野村昌弘会長）の創立五十周年を祝う記念式典がこのほど、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。
県木連は一九五八年に創立した。第二次世界大戦後の住宅復興が続く中では、県産材だけでなく輸入材の調達などにも力を注いだ。外材の輸入促進の一環として六五年の姫路木材港の開港などにかかわり、木材の品
質向上なども手掛けた。六九年には日本農林規格（ＪＡＳ）認定工場を束ねる協会を設立した。
また、全国に先駆け八五年から、県産材の需要拡大にも努め、「ひょうご木材フェア」の開催を実現。県産材を利用した住宅への証明発行を行っている。証明された住宅は、本年度で三千件を超えたという。
阪神・淡路大震災の際には、事務所が被災する中、復興用の木材供給の対策などに貢献した。
記念式典で野村会長は木材の計画的な利用が環境保全につながることに触れ「木材供給と消費拡大に努め、環境負荷の少ない社会構築に寄与したい」とあいさつした。（