ID ：
9543
公開日 ：
2008年 11月28日
タイトル
［安土城築城にかけた宮大工の半生－－来秋公開予定
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20081127ddlk26200573000c.html
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元urltop:
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写真:
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安土城築城にかけた男たちのドラマを描く東映の新作映画「火天（かてん）の城」の製作発表会見がこのほど右京区の東映京都撮影所であり、主演の西田敏行さんや椎名桔平さん、福田沙紀さんらが作品への
思いを語った。【小川信】
山本兼一さんの同名小説を映画化。織田信長の命で安土城を築いた宮大工の棟梁（とうりょう）、岡部又右衛門の半生などを総製作費１５億円のスケールで描く。
西田さんは「これまでの時代劇は戦争による破壊を描くものが多いが、今作は築城というプラス思考の話。『こういうとらえ方もあるんだ』と思ってもらえると確信している」、椎名さんは「信長は１０年ほど前からやりたい
と思っていた役なので、楽しく演じている」と話した。
福田さんは「私自身、映画を早く見たいと思うほど大好きになっている」と撮影が順調な様子を紹介。田中光敏監督は「出演者らの胸を借りて撮影している。安土城のように力強い作品にしたい」と意気込みを語った。
同撮影所での収録は今月末まで。出演は他に西岡徳馬さん、寺島進さん、山本太郎さんら。来年秋に公開予定。