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木造建築のネツト記事
ID :  9371
公開日 :  2008年 11月14日
タイトル
[県産材活用促進へ新組織
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20081117-OYT8T00073.htm
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元urltop:
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写真:
 
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県内の製材業者らでつくる「県木材協同組合連合会」(県木連)は、来年4月から「県木材協会」に移行する。林業や設計、建築業者など木に関する全業種の参加を構想しており、伐採から販売までの一連の工 程の業者が参加する組織は県内初。低迷している県産材の活用促進や供給体制の強化が狙いだ。
 県木連は、県内製材業者の発展、県産材の普及を目的に1951年に設立。一時は100社以上が加盟したこともあったが、輸入材の流通や後継者不足などで現在は25社程度まで減少した。最近になり、環境保護などの 観点から国産や県産材の需要が増え始めているという。
 木材関連業者の団体が南アルプス市に設置している「木の国サイト」内に、県産材での住宅建築を希望する消費者への窓口を設置し、工務店などを紹介したりするほか、県産材を使った家具や玩具を販売する。流通 管理を徹底して、消費者にどこで切った木か説明できるようにすることで、業者の意識や木の品質向上も図る。
 加盟業者を募集しており、県木連の鷹野啓司事務局長は「県産材の活用は地域活性化など波及効果も大きい。ぜひ多くの業者に参加して盛り上げてほしい」と話している。