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木造建築のネツト記事
ID :  8968
公開日 :  2008年 10月 3日
タイトル
[廃線枕木 地震復興事業に
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20081003-OYT8T00826.htm
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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輪島市門前町道下の門前グラウンドゴルフ場で、能登半島地震の復興を祈念して整備が進められている木製遊歩道の土台に、2005年3月末で廃線となった「のと鉄道能登線」の枕木が活用されることにな った。
 木製遊歩道は、地元有志でつくる「“絆(きずな)”の木道(こみち)づくり推進委員会」が、賛同者が1000円で購入し、メッセージを記入した杉板(長さ2メートル、幅20センチ、厚さ4センチ)をつなぎ合わせる方法で整備を 進めている。道下の仮設住宅の入居期限の来年4月末までに、約260メートルまで延ばすことを目標にしており、これまでに約80メートル分が確保された。
 丈夫で腐りにくい枕木は木道の土台に適しており、鉄道の記念としても残せることから、廃線後の枕木を管理する電鉄商事(東京)と日本通運珠洲営業所に相談したところ、「復興のために役立てて」と快諾を得て、寄贈 されることになった。10日に行う約100メートル分の土台づくりに向け、2日には枕木を保管する同営業所から約100本を同グラウンドゴルフ場に運び入れた。
 同委員会は「人の往来を支えた枕木を、再び木道の土台として生かせることに感謝している」としている。4、5日の日本航空学園輪島校の航空祭、5日の能登元気市輪島会場で、木道づくりのPRやメッセージボードの販 売を行う。問い合わせは、同委員会事務局((電)0768・23・1176)へ。