ID :
8531
公開日 :
2008年 8月18日
タイトル
[九州林産、自社育成木材を建築材にした戸建て住宅事業を強化
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新聞名
日刊工業新聞
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元URL.
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720080819cdaf.html
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元urltop:
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写真:
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九州林産(福岡市南区、松井茂社長、092・562・3013)は、九州地域で自社育成した木を戸建ての建築材料に使った住宅事業を強化する。従来の注文住宅に加えて購入者が検討しやすいモデル住宅を導
入したほか、親会社である九州電力の遊休地を建築用地として利用する連携戦略も進める。2011年3月期に08年3月期比5倍となる30棟の販売を目指す。
九州林産は九州電が大分県や宮崎県、熊本県に所有する約4400ヘクタールの森林管理を受託し、植苗から植樹、育成まで手がける。育成が適法かなどを評価する森林管理の世界標準「FSC」認証を九州電が05年
に取得。その後、九州林産が製材工場と住宅建築部門で同認証を取得し、森林育成から流通、建築までの工程でFSC認証を表示できる「全国でも数少ない」(同社)体制を整えた。