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木造建築のネツト記事
ID :  8296
公開日 :  2008年 7月16日
タイトル
[県有施設の木材利用 建築物は100%達成
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080716/25697
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元urltop:
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写真:
 
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県環境森林部は十六日、県有施設の「木材利用推進行動計画」(二〇〇七-一〇年度)について、初年度の〇七年度の取り組み状況を発表した。警察駐在所などの建築物は木造化率100%を達成。治山ダム など土木施設での木材利用は四年間の目標に対する進ちょく率27%だった。  同部によると、〇七年七月に策定した同計画は、県が自ら率先して県有施設の木造化を進めることで県産材の需要拡大を促す狙いがある。  県有施設の建築については、〇三年策定の「県有施設の木造化に関する基準」に基づき、「二階建て以下、かつ延べ面積三千平方メートル以下」の施設を対象としている。  〇七年度の建築物のうち、基準の対象となったのは小山署扶桑駐在所(小山市)など県警関連六施設と明智平県営駐車場内公衆トイレ(日光市)の計七施設で、いずれも木造とした。  一方、道路、公園や治山ダムなどの土木施設についても木材利用を推進し、一〇年度までの四年間に計九千立方メートルの利用を目標としている。これに対し、初年度は治山ダムのコンクリートの型枠として利用する など、目標の約27%に該当する二千四百三十七立方メートルの利用となった。  同部林業振興課は「初年度の木材利用は順調に進んだ。本年度は『とちぎの元気な森づくり県民税』がスタートしており、今後さらに県産材の利用が森林整備にもつながることをPRしていきたい」としている。