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ID :  8159
公開日 :  2008年 11月 5日
タイトル
[フランスベッドHD、木製ベッド・木製家具に社内基準「F☆☆☆☆」を順次導入
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=204360&lindID=4
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元urltop:
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写真:
 
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建築基準法改正よりも規制を強化したシックハウス症候群対策 既存商品・2009年度新商品の木製ベッド・木製家具に 社内基準「F☆☆☆☆(フォースター)」を順次導入  弊社グループにおいて、ベッド、家具類、寝装品、健康機器などの製造・販売及びこれらに付帯または関連する事業を手がけるフランスベッド(株)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)では、シックハウス 症候群対策として建築基準法改正により定められた規制に基づいて、住環境に対応する社内基準「F☆☆☆☆(フォースター)」を設け、2009年度の新商品より導入するとともに、既存商品に関しても順次対応してまい ります。
 2005年7月の建築基準法の改正により、ホルムアルデヒドの発散量に基づく等級づけの基準が厳格化され、居室の内装材などの使用が制限されました。この規制は、ベッドなどの置家具には適用外とされていますが、 「木製ベッドの接着剤や塗料に含まれるホルムアルデヒド濃度は高く、シックハウス症候群の原因とみられる」との国民生活センターの調査報告からも、家具などにおいてもホルムアルデヒド規制への関心が高まっていま す。
 弊社では独自の社内基準を設けるため、以前より施策の検討を重ねてきた結果、今回、建築基準法によるホルムアルデヒド放散量の規定に基づき、より規制を強化した社内基準を制定する事となりました。今後、ホル ムアルデヒドだけでなく有機化合物を含む管理方法や表示に関して徹底した管理を行い、購入の際にもわかりやすく表示ラベルを本体などに貼付表示してまいります。
 これまでフランスベッドでは、全日本ベッド工業会の定める「フレーム環境基準」(ホルムアルデヒドやフレーム性能基準への対応)、「衛生マットレス基準」(ホルムアルデヒド、抗菌防臭などの環境基準への対応)や、マッ トレスの開発段階からリサイクルしやすい構造の設計、素材の再資源化を目指した「ピュアリサイクルマットレス」など、住環境と健康に配慮した人に優しい商品開発に取り組んでまいりました。今後もフランスベッドでは、 お客様に安心してお使いいただける家具・ベッドのご提供を行ってまいります。
 社内基準「F☆☆☆☆(フォースター)」に関する概要は以下の通りです。
関連資料;社内基準「F☆☆☆☆(フォースター)」 概要